「クアッカワラビーはどのくらい目が良いのだろうか。」
私は、遠くを見つめるクアッカワラビーを見てふとこんな疑問を抱いた。
10M先で大好物の葉っぱを見せたら来るのか
10メートルほど離れた場所にいるクアッカワラビーにむけて、
彼らの大好物である大きな葉っぱを振ってみた。
「ニコタン、おいでー」
呼びかけてみるが、しばらく反応なし。
どうやら、エサを探して足元ばかり見ているようだ。
こちらに気づいていないクアッカワラビーに
なおも呼びかけると・・・
ついに、私の掲げている葉っぱに気づいたようです。
その葉っぱは、足元に生えているどの葉っぱよりも青々としていて大きな葉っぱです!
次の瞬間、
見たこともないくらい俊敏な動きで走り寄ってくるニコタンでした(笑)